歯列矯正とセラミック治療はどちらが先?治療の順番と選び方を解説

矯正歯科サイト

  • 日本矯正歯科学会 認定医
  • 日本小児歯科学会 専門医
MENUCLOSE
  • 柏院イオン柏向い

    柏院イオン柏向い

    〒277-0853 千葉県柏市吉野沢2-3
    [ 平 日 ] 9:30~18:30 /
    [ 土曜 ] 9:30~18:00
    [ 月~土曜 ] 9:00~18:00
    [ 休診日 ] 日曜・祝日

  • 新松戸院新松戸駅前

    新松戸院新松戸駅前

    〒270-0034 
    千葉県松戸市新松戸2-107 2F
    [ 月~土曜 ] 9:00~18:00
    [ 休診日 ] 日曜・祝日

↑ 無料相談はこちらから ↑

News医院コラム

歯列矯正とセラミック治療はどちらが先?治療の順番と選び方を解説


こんにちは!ウィズ歯科クリニック歯科医師の根本です。

歯並びも色や形も整えたいと考えたとき、「矯正とセラミックはどちらを先にすればよいの?」と迷う方は少なくありません。治療の順番も、歯並びや噛み合わせ、被せ物の状態などによって変わります。今回は、矯正とセラミック治療の順番や選び方を解説しますね

歯列矯正とセラミック治療はどちらを先にする?


◎基本的には歯列矯正を先に行うことが多い

歯列矯正は、歯そのものを動かして位置や傾きを整え、噛み合わせを改善する治療です。一方、セラミック治療は、むし歯などで失った歯質を補ったり、すでにある被せ物を作り替えたりして、歯の形や色、機能を整える治療です。目的が異なるため、「歯列矯正とセラミックはどっちが先か」は、最終的にどのような口元を目指すのかを考えて決める必要があります。

多くの場合、歯を動かす必要があるなら先に矯正を行い、歯並びや噛み合わせが整ってから最終的なセラミックの形を決めます。矯正前に新しい被せ物を作っても、その後に歯の位置が変われば、隣の歯との接触や噛み合わせ、見た目のバランスが変化する可能性があるためです。

たとえば、前歯のガタガタ(叢生)や出っ歯(上顎前突)があり、同時に古いセラミックの色や形も気になっている場合、まず成人矯正で歯の位置を整えます。その後、前歯の位置や歯茎のラインを確認してから被せ物を作ると、最終的な歯並びに合わせて形態を調整しやすくなります。

◎矯正中に被せ物がある歯も動かせる

「すでにセラミックや被せ物が入っていると矯正できないのでは」と心配される方もいますが、被せ物がある歯でも矯正できるケースは多くあります。ただし、天然歯とは装置の接着方法が異なることがあり、被せ物の材質や状態によって対応を工夫します。

ワイヤー矯正では、セラミック表面に装置を接着するための処理が必要になることがあります。マウスピース型矯正装置でも、歯を効率よく動かすための小さな突起を被せ物の表面につける場合があります。被せ物が欠けている、適合が悪い、むし歯が再発しているといった問題がある場合は、矯正を始める前に治療が必要です。

また歯の神経を取って被せ物をしている歯でも、歯の根や周囲の骨に問題がなければ移動できる場合があります。ただし、根の状態や過去の治療歴は患者さまごとに異なるため、レントゲンなどで確認してから治療計画を立てます。

セラミック治療を先に行うケースもある?


◎むし歯や被せ物の問題は先に対応することがある

矯正とセラミックの順番は、必ず矯正が先とは限りません。たとえば、被せ物の内部にむし歯がある、歯が大きく欠けている、仮の状態では矯正装置を安定してつけられないなどの場合には、先に歯の治療を行うことがあります。

このとき重要なのは、矯正前に作るものが「最終的な被せ物」なのか、「矯正中に使うための仮の被せ物」なのかを区別することです。歯の位置が大きく変わる予定がある場合は、矯正中は仮歯などで形を保ち、矯正後に最終的なセラミックへ交換する方法を選ぶことがあります。

むし歯や歯周病がある場合も、矯正より先に必要な処置を行います。歯茎に強い炎症がある状態で歯を動かすと、歯を支える組織への負担が大きくなる可能性があります。見た目の希望だけで治療順序を決めず、まず口腔内を健康な状態に整えることが大切です。

◎歯並びをセラミックだけで整える方法との違い

歯を削って被せ物の向きや形を調整し、短期間で前歯の見た目を変える方法を「セラミック矯正」と呼ぶことがあります。しかし、一般的な歯列矯正とは治療の考え方が異なります。歯列矯正は歯を動かして並びを整えますが、セラミック治療では歯そのものの位置を移動させるわけではありません。

健康な歯を大きく削る必要が生じることもあり、場合によっては歯の神経に近づくため、将来的な歯の負担まで含めて検討する必要があります。短期間で見た目が変わるという理由だけで選ぶのではなく、歯を削る量、噛み合わせ、被せ物の将来的な交換なども確認しましょう。

歯並び自体に問題があり、天然歯をできるだけ削らずに位置を整えたい場合には、歯列矯正が選択肢になります。一方、すでに大きな被せ物が入っていて交換が必要な歯や、形態修正が必要な歯では、矯正後にセラミック治療を組み合わせることがあります。

矯正後のセラミック・ホワイトニングはどの順番?


◎矯正後のセラミックは歯の位置を確認してから

矯正後にセラミック治療を行う場合は、歯の位置と噛み合わせを確認してから最終的な形を決めます。矯正装置を外した直後の歯は動きやすいため、リテーナーと呼ばれる保定装置を使って歯並びを維持します。治療する歯や症例によっては、矯正終了後すぐに処置できることもあれば、歯茎や噛み合わせの状態を確認しながら時期を調整することもあります。

特に前歯では、歯の長さ、左右の幅、歯茎の高さなどが見た目に大きく関係します。矯正によって歯の位置が変わると、同じ被せ物でも見え方が変わるため、最終位置を確認してから設計することに意味があります。

また、被せ物を作り替える際は、矯正後のリテーナーとの関係にも注意が必要です。歯の形が変われば、それまで使用していた保定装置が合わなくなることがあります。セラミック治療を予定している場合は、矯正担当と被せ物を担当する歯科医師の間で治療時期を共有し、新しいリテーナーの作製時期も含めて計画します。

◎矯正とホワイトニングの順番は?

歯並びだけでなく歯の色も気になる方からは、「矯正とホワイトニングはどちらが先ですか?」という質問もあります。一般的には、歯を動かす治療が終わり、装置を外してからホワイトニングを検討すると、歯の表面全体へ薬剤を作用させやすくなります。

ワイヤー矯正中は装置が歯の表面についているため、均一なホワイトニングが難しくなります。マウスピース型矯正装置では状況によって対応が異なりますので、自己判断で薬剤を使用せず歯科医師に相談してください。

さらに、セラミックなどの人工歯はホワイトニングで白くなりません。矯正後にホワイトニングとセラミック治療の両方を希望する場合は、先に天然歯を希望する明るさに整え、その色に合わせて新しいセラミックを作る方法が考えられます。逆の順番でセラミックを先に作ると、あとから天然歯を白くした際に色の差が目立つことがあります。

◎最終的な口元から逆算して治療を考える

歯列矯正、セラミック、ホワイトニングを組み合わせる場合は、それぞれを別々に考えるより、最終的なゴールから逆算して治療順序を決めることが重要です。矯正でどこまで歯を動かすのか、どの被せ物を残してどれを交換するのか、歯の色をどこまで明るくしたいのかによって、必要な工程は変わります。

すでに多数の被せ物がある方では、矯正前の検査時にすべての補綴物の状態を確認します。見た目には問題がなくても、内部のむし歯や歯茎との境目に問題が見つかることもあります。反対に、問題なく使用できているセラミックまで必ず交換する必要はありません。

歯列矯正とセラミックのどちらを先にするか迷っている場合は、最初から両方の希望を歯科医師へ伝えてください。矯正だけを終えてから初めて被せ物の相談をするよりも、最終的な歯の形や色まで想定しておくことで、治療計画を立てやすくなります。治療開始前に費用や期間だけでなく、将来のメンテナンスについても確認しておくと安心ですね。

まとめ

歯列矯正とセラミック治療を組み合わせる場合は、多くの場合、矯正治療で歯並びや噛み合わせを整えてから、最終的なセラミックを作製します。ただし、むし歯の有無や現在入っている被せ物の状態によっては、先に治療が必要になることもあります。矯正後のホワイトニングも含め、目指す口元から逆算して治療計画を立てることが大切です。歯列矯正やセラミック治療の順番でお悩みの方は、千葉県柏市の歯医者「ウィズ歯科クリニック」へご相談ください。

柏・松戸の矯正歯科・
マウスピース矯正・
小児矯正

柏院イオン柏向い

〒277-0853 千葉県柏市吉野沢2-3
[ 平 日 ] 9:30~18:30 /
[ 土曜 ] 9:30~18:00

[ 休診日 ] 日曜・祝日

新松戸院新松戸駅前

〒270-0034 
千葉県松戸市新松戸2-107 2F
[ 月~土曜 ] 9:00~18:00
[ 休診日 ] 日曜・祝日

ページTOPボタン